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何気に忙しかった産後チョリウォン生活

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韓国生活

チョリウォン天国という言葉もあるほど、産後のママ達が退院後に入る施設。
私も一生に一度の経験!と思い入ってきました✨

産後チョリウォンとは?

韓国のチョリウォン(조리원、産後ケアセンター)は、出産後のママと赤ちゃんがリラックスしながら体を回復させるための施設です。産後12週間ほど滞在するのが一般的で、以下のようなサービスを提供しています

1. ママのケア

専門スタッフによる体調管理やマッサージ

栄養バランスの取れた食事の提供

睡眠や休息のサポート

2. 赤ちゃんのケア

専門スタッフが赤ちゃんをお世話(沐浴、授乳の補助など)

母乳育児や育児方法の指導

赤ちゃんの健康チェック

3. 環境

静かで清潔な個室や共同スペース

• 24時間対応のサポート体制

メリット:ママの負担が軽減され、プロのアドバイスを受けながら安心して体を休められます。料金は施設のランクやサービス内容によって異なりますが、数百万ウォン(約1020万円程度)ほどかかることが多いです。

日本にはあまりない文化なので、韓国ならではの手厚い産後ケアと言えます!一時期小雪さんが入ったことで日本でも話題に。

チョリウォン選び

私は2ヶ所を見学しに行って選びました。

一つは民間のところ。産院の目の前の立地で、健診や何かあった時にも便利そうなのと、ママ友のママ友(微妙に遠い)が利用して良かったとのことで行ってみました。

上の子と面会できるというのが1番大きなメリット。院内は多少暗く感じたのと、スタッフさんも疲れて見えました。

もう1ヶ所は産院付属のところ。
上の子は面会できないですが、小児科医が毎日検診してくれるのと、産院と同じ建物内なので移動が楽。スタッフの方もベテランのアジュンマ(おばさん)でニコニコハキハキと説明してくれました。
部屋も日当たりがよく、広い。見学した日の前日まで友人が入院していて、その事も話すと紹介割引もしてくれるとのことで即決しました。

ランクは3段階あって1番下と真ん中の額がそこまで変わらないので真ん中のランクに。
契約特典でマタニティフォトとニューボーンフォトもついています!滞在したグレース調理院のホームページはこちら

滞在期間

滞在期間は、1週間・10日間・2週間の3種類から選べます。

基本は2週間滞在する人が多いです。私は日本から母が手伝いに来てくれるので1週間だけの滞在にしました。長女と面会できないのでそれも心配で短めに。

滞在した部屋

1週間の滞在中、赤ちゃんの誕生が重なり(めでたい!)チョリウォンが満室で、ちょっとグレードの高い病室をチョリウォン仕様にした部屋と通常のチョリウォン部屋の2部屋に滞在しました。

1つ目の病室ver.

シャワーブース

トイレと座浴。座浴は一日に2〜3回。

ソファベット(硬い)の奥にベッド。ベッドは病室と一緒。手前の木の手押し車は赤ちゃん移動用。

奥から、消毒器・搾乳機・ドライヤー・浄水器

広い!とにかく広い。
ただ、座るソファ?椅子が高くて、入院患者の付き添いの方が寝れる用なのかな?といった感じ。

2部屋目ver.

ベッドが広い!ふかふか!ソファも柔らかくて座り心地最高!

搾乳スペースはテレビ下に。鏡もついてるので使いやすかった

トイレとシャワーブースは前の病室と一緒だったのですが、ベッドが高級ホテルかな?ってくらいフワッフワでした!
(旦那とマットレス確認して帰ろうって話してたのに忘れてた)

一人暮らしの大学生のワンルームくらいの広さはあったので快適そのものでした。

滞在中の食事

一日3食プラスして間食が3回運ばれてきます。
一日6の食べて、乳を絞って、寝る生活。
振り返ってみると、牛業に専念してればよかっただけなので最高に幸せでした。

画像の日付に四日目がないのはご愛嬌。昔のエレベーターやホテルの部屋とかも4抜かしてましたしね。(作り直せ)

同じ建物とは思えないくらいご飯がいきなりスペシャルになってびっくり!ワカメスープは噂に聞いていた通りほぼ毎食出ていました。
そしてほぼ毎食残してしまってました。。。あれはワカメスープではありません。
ほぼワカメです!!!!

毎日変わる自由参加のプログラム

毎日日替わりで日中行われるプログラム。
ここでチョリウォン同期の交流があると噂を聞いて、韓国語苦手&韓国人相手にはコミュ障な私も一回だけ参加してきました!

が、参加した赤ちゃんの視覚絵本作りはどっかのメーカーとズブズブのプログラムだったのであまり楽しくない&入院時にもらえるキットに入っていたものだったので正直うーーーーんといった感じ。

もちろん誰と喋ることなく、黙々とシールを貼っているだけの時間でした。

これに懲りて業者ズブズブの匂いがするものは参加してなかったのですが、小児科の先生に直接いろいろ聞ける質問会みたいなやつは良さそうでした。

残念ながら退院後教育と被って参加できず。。。

その他にもあるよ!無料サービス

無料と言っていいものか・・・ガッツリ料金の中に組み込まれているであろうサービスですが、

  • ベビーフォト
  • 産後マッサージ1回
  • シャンプーマッサージ1回

もしてもらえました。

シャンプーはバックシャンプーで、長年新米ママの頭を洗ってきたであろうアジュンマが、軽快なトークとお世辞を交えながら気持ちよくシャンプーしてくれました。(日本の美容室のシャンプーと比べないでくださいね?ガシガシ系です。それもまた文化の違いを楽しめてよし)

ベビーフォトも10分足らずでサクッと撮ってくれます。生まれたては毎日顔が変わるので、プライスレスなお写真撮ってくれて大満足です。
インスタとかでみる可愛いお顔の赤ちゃんじゃなくしかめっ面なところも愛おしい。

撮影風景。滅多に目を開けない我が子を巧みに開眼させるプロフェッショナルの仕事を見せてもらいました

送られてきた写真。しっかりをスタジオの名前を入れてくる商売根性!我が子のじゃがいもフェイスが可愛い!!

総括。チョリウォン天国は本当でした!

一人目の時は、日本で出産

産後すぐに母子同室かつ大部屋だったので、夜もあまり寝れず、乳も上手に出ず、おまけに神経逝っちゃってたので(持病)抱っこするときに腕に力入りづらく散々な思いしかない産後。

しかし今回のチョリウォンでは、基本赤ちゃんは赤ちゃん室でお友達とクルクル状態バブバブしててくれて、お母さんは個室で好きなだけ自分を甘やかし、ご飯も勝手に出てくるし、洗濯もしてくれる幸せ空間でした。

毎日15時〜16時半は、乳児室消毒のために自室に赤ちゃんを連れてきて一緒に過ごすのですが、基本赤ちゃん寝てるし、起きても特に暴れるわけでもなくただただ可愛いだけなので幸せ時間。

私はいつも20時頃まで一緒に過ごしてました。お風呂に入りたくなったら自分で乳児室に連れて行くスタイル。

二人目だからこそだったとは思うのですが、思い出しても新生児の時間は尊いですね。

そして20時から翌朝8時くらいまでは預かってもらってたので(私の場合)、本当身体が休まりました。寝不足?無縁です。朝起きてストレッチとかしちゃってました。リア充。

強いていえば、一人目の時は母子同室のため、寝ても覚めても授乳授乳授乳で乳を差し出していたおかげか乳腺開通がスムーズで完全母乳でいけたのですが、搾乳ばかりで直接吸ってもらう時間が少なかったのか、第二子は母乳の出が悪く、1ヶ月検診の時に先生に「この子はいつもお腹が空いている。ミルクもあげなさい」と言われてしまったことは今も後悔しています。

おっぱいの出る出ないは、体質や個人差がありますが一人目がジャージャー出てた分、もっとああしていたらなぁと、たらればしてしまいます。

でも日本よりも母乳神話説の圧が弱かったので、母としてはプレッシャーにならず気が楽でした。

入院中は授乳を教えてくれる先生も部屋を巡回してくれるので、湧き上がる疑問も解決できる環境がありがたかったです。

せっかく韓国で出産するならば!!と入れてもらったチョリウォン生活。
私は大満足でした。

私の体験が誰かの参考になれば嬉しいです。
本日もお読みいただきありがとうございました。

プロフィール
YUKIPOYO

韓国人旦那と3歳の娘と2021年6月に韓国語力0で渡韓したミドサー日本人主婦。
現在はソウルのお隣高陽市イルサンにて韓国語を勉強しながら生活中。
韓国に来てから美容医療とBTSが好きになりました。

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